ドルコスト平均法

投資に関する初級本には大抵載ってる投資手法のドルコスト平均法。有利に投資を運べるし、儲かるとか書かれてる場合が多いですが、そうでもないんですがね。

まず、ドルコスト平均法とはどんなものかと説明すると定期的に同じ金額を投資し続ける方法。例えば、毎月初めに10万円ずつ投資信託を購入することがドルコスト平均法です。
簡単でしょ。馬鹿でも出来る方法がなぜ投資において有利だというと、購入単価を下げる効果があるからです。
市場は常に変動していますから上がるときもあれば下がるときもあります。購入した時期がたまたま高値だったりすると痛いので高値掴みの可能性を減らす効果があるのがドルコスト平均法。素人は高値掴みをしやすいので薦める人もいるぐらい。

分かりやすいようにグラフで説明すると下記みたいな価格変動があった場合にドルコスト平均法で投資をすると結果はどうなったか4パターンで検証。

image001.gif

パターンの変化表

パターン1 パターン2 パターン3 パターン4
1000 1000 1000 1000
900 1000 1010 1100
800 1000 1200 1100
700 1000 1050 1100
800 1000 1100 1100
700 1000 1000 1100
800 1000 1050 1100
900 1000 950 1100
800 1000 900 1100
900 1000 1100 1100

で、初回に全額100万円投資をした場合と毎月10万円投資をした場合のパフォーマンスの違いはどんなもんかな?

パターン1 パターン2 パターン3 パターン4
初回全額投資 90% 100% 110% 110%
毎月10万円
ドルコスト平均法
109.7% 100% 106.8% 101%

パターン2とパターン4はありえない動きなんでなんともいえませんが、パターン1だと初回全力だと10%損をするのに対して、毎月投資をするドルコスト平均法は9.7%も儲かっています。ですが、パターン3だと初回全力ですと10%儲かったのに対して6.8%しか儲かってないですね。
パターン1は、値下がりしたきに買い増せたがパターン3は値上がりした時にも購入した分がありますので儲けが少なくなったというわけでどちらとも株式市場では見かけるパターンのためドルコスト平均法が必ず有利に働くというわけでもなんですよね。
販売会社の営業マンがドルコスト平均法の話で投資を薦めてきても話半分で聞いときましょう。ですが、一般的に普通の人が投資信託に興味を持ち出すのが株式市場でピークを迎えてるときが大半なんである意味ドルコスト平均法で望むべきかもしれませんね。多分下がり続けちゃうと思うんで、それに耐えるためにも平均購入単価を下げる効果を発揮しやすいドルコスト平均法はトータルの最終結果に+に働きやすいかな。

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