株価は短期では人間の欲望や希望、失望、阿鼻叫喚等の感情によって値付けされます。長期でみると会社の業績や景気に連動しています。資産形成、特に投資信託は長期間の保有が前提になっている商品ですから、実体経済の動向によってパフォーマンスは左右されます。
それで、実体経済に即した投資が出来れば大きくパフォーマンスを向上させることができますが、無理です。経済学者すら実体経済が今後どのように変化するかを正確に予測できてないのに一般の人が予測できるなんて考えちゃだめですよ。予測に基づいて投資タイミングを計るとパフォーマンスが落ちるというのは、歴史が証明しています。淡々と毎月ドルコスト平均法で買い付けていた方が投資では勝てているんだね。タイミング投資をすると感情が投資にはいる場合が多くあり、感情がはいった投資は、大概損をするのが世の常っす。自分だけは勝てると思ってる人はいるとはおもいますが、市場に参加している人は皆そう思っていますよ。そして、損をしていきます。感情に支配されてる人はいつまでたっても資産と呼べるものは形成できないっす。機械的に淡々と投資していきましょう。
それでも、いつかは売って人生を楽しむときが来ると思います。売り時も機械的に出来ればいいんですが、なかなか思ったように最高のタイミングで売れることはありませんのでその辺はあきらめましょう。
といっても、ある程度の目安がないと人間まだまだ上がると思ってついつい暴落するまで持ってしまう習性がありますので参考らしきものもあることはあるので知っとくといいかもね。
最初に株価は長期では実体経済を反映するように変動すると書きましたよね。でも、実体経済を予測することは出来ないとも書きましたよね。それでも、ある程度の推測として、今までの実体経済の統計から推測した人口動向論ってのがあるんですよ。
株価が上がるには企業の収益が上向きになってないとなかなか上がらないものでして、収益が上がるには、商品が売れないと収益はついてこないですよね。商品が売れるのには流行り廃りもありますが、買う人がいないとはじまらない、購入する人が多ければ多いほど物は売れやすいとされますね。商品によって年齢別でよく買う年齢層があったりして、ターゲットの年齢層が増えてくればどんどん収益は伸びていき、減少していくようだったら収益も減少しやすいのは感覚的に理解できると思います。
それで、一番お金を消費する年代は40代前半でこの年齢が増えてくると実体経済で収益が増えやすくなり、景気も良くなり、市場も上昇を続けるという好循環にはいることが統計上で表れてるみたいです。
例えば、日本の悪夢のバブルもこの40代が89年にピークを迎えて市場でも最高の値上がりを見せたりしました。その後はドツボですがね。ですから40代の人口がピークを迎える頃に売れば儲かりやすいので参考までに知っとくといいですよ。
ちなみに、次の日本の40代前半のピークは、団塊ジュニアと呼ばれる世代の人たちが2015年ごろに一番の山を形成しますので、日本への投資分は、2015年前後で一旦やめて海外へ目を向けると面白いんじゃないでしょうか。