金融派生商品とは、一般的な金融取引から副次的に出来た商品のことをいい、デリバティブともいわれる。
この金融派生商品を主に運用する投資信託が金融派生投信です。
金融派生商品が生まれた所以は、市場で毎日価格が変動するようだと不都合が生じるケースがあるので、例えば、農家が不作、豊作によって毎年利益が大幅に変動すると運営が難しくなるので、一定価格で売買するように保険をかけるような目的で生まれてきました。
ですが昨今では、デリバティブ取引のレバレッジ効果を使って保険目的以外の目的、ようするに一定価格以上になった時の差額を得る目的で取引されるケースが多いです。
そのデリバティブ取引を使用して、株式や債券の価格が下落をすれば、一般的な投信は値下がりをしますが金融派生投信の中では値上がりするといった設定がされている投信もあります。他にも指数に対する連動率を2倍にしたりする投信もあります。
デリバティブ取引は一種の賭け事みたいなもの、ある日の市場価格が取り決めていた価格以上になれば儲かって、以下なら丸損、ですから一般個人は避けるようにするのが無難です。それが投資信託であっても、いくらプロが運用していても避けるべきでしょう。