BRICsとはアメリカの大手証券会社ゴールドマン・サックス社が、2003年秋に投資家向けにまとめたリポートで用いて、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4か国の頭文字をとった造語。現在これら4か国の人口の合計は世界人口の4割強、約26億人にもなっています。 また、全世界のGDPに占める割合はまだ8%程度ですが、03年には平均成長率6.6%を遂げています。
基本的に人口=国力とは、なりえないですが、人口が多いだけでも経済成長率には、有利に働くと思われます。
その4ヶ国へ投資をおこなうことを目的に設定されたファンドのことをBRICsファンドと通称で呼ばれます。
BRICs投信(モーニングスター調べ)
とりあえず、06年5月現在だと「BRICs」で検索してでてきたファンドをみると正直な話、投資妙味はないですね。まず、リターンの高さが目に付きますが、今は世界的に見て株高で、どこの国もそこそこ上昇していますので、BRICsだから上昇しているのは、幻想。
それと、コスト面をみてみると販売手数料がどれも3%ちょい、信託報酬が2%前後とぼったくりの感が否めないです。多分、BRICsに対するニーズが高いためぼったくりな値段を課しても好調に売れてるんじゃないでしょうか。
BRICsの4ヶ国へ個別に投信も設定されているのもありますからそちらもちょこちょこ確認してみますと。
インド株への投信が1年間のリターンで複数上位にでてきてますね
さてはて、どうなるかは知らんがな(´・ω・`)
ですが、20年から30年ぐらいの長期に渡ってBRICsへ継続的に投資をおこなうなら、儲かるんじゃないでしょうか。ちなみに私も香港H株指数に連動する投信ですが保有してますよ。
まっ、90年代後半に起きたアジア通貨危機で悲惨な目にあった投資家がいるのを知っておくと新興国に対する投資がどれほどハイリスクか理解できると思います。
アジア通貨危機(Wikipedia)
アジア通貨危機クロニクル
アジア危機とその後